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『劇場版BLEACH 地獄篇』(げきじょうばん ブリーチ じごくへん)は、2010年(平成22年)12月4日に東宝系で公開された、漫画『BLEACH』を原作としたテレビアニメの劇場版第4作。 == 概要 == 2008年までは12月に公開されていた『劇場版BLEACH』だが、本作の前年は『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』と公開時期が重なるためか、劇場版が公開されなかったため、前作から約2年のスパンを空けての公開となる〔アニメ!アニメ 「劇場版 BLEACH」第4弾制作決定 2010年冬に公開予定 〕。2012年にアニメ版が終了したため、これ以降は劇場版は製作されていない。 前2作同様に原作者の久保帯人も企画・脚本の段階で制作に参加し製作指揮を担当。『BLEACH』の『週刊少年ジャンプ』での連載が10周年を迎えるため、本作は「週刊少年ジャンプ連載10周年記念作品」として公開される。また、劇場版では初めて英語のサブタイトルが使われていない作品でもある。 本作は原作・アニメでも触れることがほとんど無かった世界「地獄」を舞台として描かれており、地獄の詳細が明らかになる。また破面篇のウルキオラ戦で登場した一護の完全虚化が劇場版で初登場、さらに本作オリジナルの一護の強化形態「スカルクラッド」も登場する。『BLEACH』のメインキャラと劇場版のゲストキャラを中心とした内容だった前作までと違い、本作は一護を中心とした物語を作るというコンセプトがある。そのため前作まで戦闘シーンでの活躍が顕著だった護廷十三隊の隊長たちの出番は限定的となっていて補佐的な役割になっており、一護と彼に近しい仲間達の活躍に焦点が当てられている〔劇場版BLEACH 地獄篇 MOVIE GUIDE 阿部記之監督へのインタビューより〕。 入場者プレゼントの特製単行本『The Hell verse』の先着100万名への配布を初め、本作と関連して様々なメディアとの連動企画が展開された。アニメ『BLEACH』では公開前の11月下旬に「映画」にちなんだ298話、本作の序章となる299話の計2話を2週に掛けて放送。『週刊少年ジャンプ』52号(2010年11月29日発売)や『The Hell verse』にも掲載される、本作と連動した番外編「imaginary number 01 the unforgivens」を先に掲載、その翌日の11月30日にアニメ化され、前述の299話に組み込まれた。尚、連載中に掲載された漫画が1日後にアニメ化されたのは史上最速となる。それぞれの内容は#地獄篇連動エピソードを参照。 序章において破面編のキャラクターが登場している事から原作との繋がりを意識している一方、破面編後の物語とは明言されておらず、原作の展開とは異なる部分も多い。また、物語後半の情報露出も当初は最小限に留められ、公開直後は実際に本作を鑑賞しないと後半の展開は分からないようにされていたが、劇場公開後にはCMなどで後半の核心部分を前面に押し出した宣伝に方針転換された。 公開前には、テレビ東京系列で特集番組「祝!BLEACH連載10周年記念!映画の裏側たっぷり見せちゃいますSP!」が放送され、一護役の森田成一と主題歌を歌うT.M.Revolutionこと西川貴教、『BLEACH』の大ファンだという椿姫彩菜が出演した。また、『ジャンBANG!』でも今作の特集が組まれ、森田成一がスペシャルゲストとして出演した。 全国233スクリーンで公開され、2010年12月4,5日初日2日間で興収1億9,914万7,100円、動員は17万1,542人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった〔キムタク『ヤマト』が見事首位発進! シネマトゥディ 2010年12月8日〕。また、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第1位になり、客層中心である中高生のほか20代にも高い支持を得ている。 キャッチコピーは「地獄へ堕ちろ」。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「劇場版BLEACH 地獄篇」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bleach: Hell Verse 」があります。 スポンサード リンク
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